【転生JKが語る!】ラムセス2世だった私が、自分の人生をざっくり解説してみた件

ラムセス2世

こんにちは!都内のごく普通の高校に通う、歴女系JKのラムちゃんです☆
マジな話、前世、私は古代エジプトのファラオ――ラムセス2世でした。
「は?お前が建てた神殿、何個あると思ってんの?」って自分でもツッコみたいくらい、めっちゃ働いてたんですけど……今回はその激動すぎる王の人生、ざっくり語ってみたいと思います!


ラムセス2世 年表

年号(紀元前)年齢出来事
1303年頃0歳エジプト第19王朝のセティ1世の王子として誕生。母はトゥイヤ王妃。出生地はメンフィスまたはナイルデルタ地方とされる。
1280年頃23歳王子として若くして副王(共同統治者)に任命され、セティ1世のもとで政治・軍事の実務を学ぶ。
1279年頃24歳セティ1世の死去により即位。第19王朝第3代ファラオ・ラムセス2世として治世を開始。
1274年頃29歳カデシュの戦いでヒッタイト帝国と戦う。戦いは事実上の引き分けだったが、ラムセスは大勝利と喧伝。巨大な戦闘レリーフを神殿に残す。
1269年頃34歳ヒッタイト王ムワタリ2世の弟・ハットゥシリ3世と世界最古の国際平和条約(カデシュ条約)を結ぶ。戦争終結と外交関係の安定化を果たす。
1260年頃43歳ヒッタイト王の娘を王妃として迎える(国際結婚)。同時に「大神官」や「王妃ネフェルタリ」を重用し、王権の安定を築く。
1250年頃53歳巨大建築ラッシュの時代。アブ・シンベル神殿、ルクソール神殿、カルナック神殿の増築などを実施。自らを神格化する意図が明確。
1240年頃63歳子供の数は100人以上とも言われ、膨大な王族を抱える。
1224年頃79歳次第に健康を損ねつつも政務を続ける。在位55年以上となり、エジプトの長寿ファラオとして絶大な敬意を受ける。
1213年頃90歳死去。王位は第13子のメルエンプタハが継承。ミイラは後にデイル・エル=バハリで再発見され、現在はカイロの国立文明博物館で展示。


🍼 子ども時代:セティ1世の息子として爆誕!

生まれたのは紀元前1303年ごろ。パパはセティ1世っていう有能な王様。
私は王族コース確定ガチャでSSR引いた系男子として育ちました。
10代の頃から軍隊の指揮とかもやらされてたけど、まあそれが将来の伏線でしたね~。


👑 王様デビュー:20代でファラオ就任!

父が亡くなって、20代で即ファラオ就任
でももう、就任早々やばかった。なんてったって北の方でヒッタイト帝国が攻めてくるし、もう戦争戦争!
ただの王じゃなくて戦う王・建てる王・生き残る王として、ギラギラ活動してました。


⚔️ カデシュの戦い:人生最大のバトル(多分)

紀元前1274年、ヒッタイトのムワタリ王と激突!それが「カデシュの戦い」。
ざっくり言うと…

  • こっち:騎馬戦車部隊ガンガン出して超やる気
  • あっち:伏兵使って奇襲かけてくる策略派

で、最終的には引き分けっぽかったんだけど、私は壁画に「大勝利!」ってドヤ顔で描かせました(笑)
そのあとヒッタイトと史上初の平和条約も結びました✍️


🛕 建設ラッシュ!神殿、像、モニュメント祭り

戦争だけが仕事じゃない!
ファラオの本気はここから。とにかく建てた、刻んだ、残した!

  • アブ・シンベル大神殿(岩に彫られた私の巨大顔!)
  • ネフェルタリのための小神殿(愛妻家アピ)
  • ペル・ラムセスって新しい首都まで作っちゃった!

令和で例えると、「渋谷のど真ん中に自分の等身大像建ててドヤってる系男子」くらい目立ってました。


💕 ネフェルタリ様:最愛の王妃

私、愛妻家なんです。ネフェルタリっていう超美人で賢い奥さんがいて。
彼女のためにわざわざ神殿も建てたし、お墓(QV66)は今でも「壁画の宝石箱」って言われてます。

「太陽はネフェルタリのために昇る」
↑これ、自分で言ったからね? 中二感あるけどマジ本気だったんで。


👶 子ども?100人以上いたわ…

あっ、ちなみに子どもは100人以上いたっぽいです。
いや~、ちょっと多すぎん?って現代人の感覚だと引かれるけど、当時は血統大事だったんで…😅
でも、そのせいで王位継承はゴタゴタしたよね。最終的に第13王子が即位してて、「え、そんなに繰り上がるの?」って感じ。


🧬 ミイラにもなったし、フランスにも行ったし

死後は王家の谷に埋葬されたんだけど、盗掘とか色々あってミイラは移動。
そして1976年にはフランスでパスポート持たされて移送されたんだけど、それって私、国家元首として扱われたミイラってこと!? めっちゃVIP待遇じゃん!


✨ まとめ:転生しても、結局目立ちたがり

前世:ファラオで建造物オタク、ドヤ顔好き
今世:JKで歴史オタク、インスタに遺跡投稿してドヤ顔中

転生しても結局「目立ちたがりな自分」は変わってないんですよねー(笑)


📝 最後にひとこと

「歴史は繰り返す」って言うけど、まさか自分が再登場するとは思わなかった
でも現代に生まれたからこそ、ラムセスのことをみんなに伝えたいと思ってる!
興味持ってくれたら、ぜひアブ・シンベル神殿とかネフェルタリのお墓を検索してみてね📱✨


※当ブログ【歴史ファンの玄関:れふかん】は、本人に語らせるスタイルの歴史解説が持ち味となっております。

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