古代ローマでは床暖房が使われていたらしい。
古代人なのに賢すぎないか？
古代ローマ人は広大な領土も征服して、広大な道路網も整備した。
古代ローマ人は【紀元前】になぜそんなことができるんだよ！
尊敬するよ。
同時代の日本なんてまだ、紀元前だから文字も知らずに、読み書きのできない縄文人（縄文時代末期）をやっていましたよ。
それなのにローマ人といったら。
そんなにすごい古代ローマの建国者は誰なのか、調べたくなるじゃないか。
古代ローマの建国者
古代ローマの建国者に関する記録は、えーと、建国神話しかないの？
神話って・・・。信憑性大丈夫かな？
まあ、今から約３千年も昔のことだからきちんとした記録が残っていないのも仕方ないか。
古い古い、キリスト教もイスラム教も存在しない、イエス・キリストもムハンマドも生まれる前の時代だもんね。
そんな時代の神話って気になるな。
ということで、古代ローマの建国神話の内容も調べたよ。
ローマの建国神話の内容
古代ローマの建国神話は２つあるらしい。
しかも２つの建国神話の内容には共通点があったよ。
それは【ローマ人は神の子孫である】。ということ。
ローマ人はなんとも自分たちに都合の良い建国神話をつくったものだ。
自分たちローマ人は神の子孫だから選ばれた民族だ、と主張したいわけね。
選民思想ってやつかな？
それはともかく、どのようなロジックでローマ人が神の子孫になっているのか気になる。
だから建国神話をもう少し調査したよ。
1つ目のローマの建国神話
1つ目の建国神話は、ローマ人はトロイア王族の亡命者、アエネイスの子孫だという物語だった。
アエネイスは女神ビーナスの息子だ。
このアエネイスの子孫がローマ人。
なるほど、ローマ人が神の子孫だというロジックが成立する。
ちょっと信じがたいけとも。
2つ目のローマの建国神話
2つ目の建国神話の内容は、ローマはロムルスとレムスという双子によって建国されたという物語だ。
ロムルスとレムスは地上の王女と神マルスの間に生まれた息子とされている。
ロムルスの子孫のローマ人もまた、神の子孫になるという仕組みだ。
ところで、このロムルスは弟のレムスを殺していている。
血なまぐさいね。神様の子孫様は。
また、ローマという街は、ロムルスの名前をとって、ローマと呼ばれるようになったらしい。
だがしかし、こちとら日本人だ。
ロムルスがなまってローマになったと言われてもいまいちピンとこない。
だって【ロムルス】と【ローマ】では、【ロ】の一文字しか重なっていないじゃないか。日本語では。
これが、ロムルスがなまって、ロムルマになった！ とかならわかりやすいのにね。
古代ローマの政治
古代ローマの政治のすごいところは、独裁政治ではなかったところ。
元老院とか執政官とか平民会とか護民官とか十二表法とか色々あったらしい。
政治の話にはあまり興味がなかったので詳しく調べなかったけども。
世界中、国王の独裁政治が当たり前の時代に共和政を行っていたローマってすごいよね。
さすがは、やがてローマ帝国という大帝国を築くだけはあるね。
うん、すごい。
でも、ローマ帝国の建国者のアウグストゥス(オクタウィアヌス)は、元老院の機嫌をとりながらも、元老院を名ばかりのものにして権力を自分に集中させたけどね。
その前のカエサルも元老院を軽視した独裁者になっていたような。
あれ？ 結局独裁なの？
なぜローマ帝国は滅びたのか。
ローマ帝国は全盛期を迎えた後、なぜ滅びたのか？
気になって調べたらローマ帝国滅亡の５大要因がわかったよ。
1.異民族の侵入。(ゲルマン人やフン人やゴート人など)
2.金融危機。
3.奴隷不足、労働力不足による商業生産と農業生産の減少。
4.わずか75年間で20人もローマ皇帝が代わり、皇帝の権威と信頼の喪失。
5.内戦。
ローマ帝国はもうどうしようもなくなっていた。
ボロボロになっていたローマ帝国をローマ皇帝テオドシウスが西暦388年に再統一を果たす。
テオドシウス帝すごい！
しかし西暦395年に同じくローマ皇帝テオドシウスがローマ帝国を東西に分割。
2人の息子をそれぞれ東ローマ帝国と西ローマ帝国の皇帝にしてしまう。
こうしてローマ帝国は滅亡。
この年、テオドシウスは世を去った。
その後、西ローマ帝国は長く続かず、476年にクーデター発生。
最後の西ローマ皇帝ロムルス・アウグストゥスはゲルマン人の傭兵隊長オドアケルによって廃位される。
一方、東ローマ帝国はビザンツ帝国となり長く続くが1453年にオスマン帝国に攻撃されて滅亡した。
どんな帝国・王朝にも栄枯盛衰はあるよね。
今度他の帝国や王朝の歴史も調べてみよう。
今日はこのあたりでさよなら！
毎週更新するからまた読みに来てね。
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