こんにちは〜。港区の高校に通ってるJKこと、「勝(かつ)あやめ」です!
…って言っても、中の人は幕末の勝海舟なんだけどね。
はい、前世バレらしました(笑)
ということで、今回はちょっと真面目に、私=勝海舟の生涯をざっくり解説していこうと思うよ。
歴史の授業で聞いたことある人も、ない人も。
これを読めば、勝海舟がどんなヤツだったか、わかるはず!
🔷勝海舟 年表
年号 | 年齢 | 出来事 |
---|---|---|
1823年(文政6年)1月30日 | 0歳 | 江戸本所亀沢町にて誕生。本名は勝義邦(のちに勝安芳、さらに勝海舟)。父は旗本・勝小吉。貧しい御家人の家庭に育つ。 |
1832年(天保3年) | 9歳 | 近所の蘭学者・島村鼎甫らに師事し、蘭学を学び始める。 |
1850年(嘉永3年) | 27歳 | 長崎に遊学し、オランダ語・航海術を学ぶ。特に長崎海軍伝習所での学びが彼の航海技術の基盤となる。 |
1855年(安政2年) | 32歳 | 長崎海軍伝習所の教官となる。オランダ人から西洋式海軍の技術を学ぶ。 |
1860年(万延元年) | 37歳 | 咸臨丸で日米間を初航海。福沢諭吉らと共に渡米し、日本初の太平洋横断を成功させる(使節団はポーハタン号、咸臨丸は別行動)。艦長はアメリカのブルック大尉、勝は航海士長。 |
1862年(文久2年) | 39歳 | 幕府にて海軍操練所(神戸海軍操練所)を設立。坂本龍馬らが入所し、彼の薫陶を受ける。 |
1864年(元治元年) | 41歳 | 禁門の変、長州征伐の混乱の中、慎重な外交姿勢を維持。幕府と長州藩の融和にも尽力。 |
1865年(慶応元年) | 42歳 | 諸藩との交渉力を評価され、軍艦奉行から軍艦奉行並、さらに海軍総裁へ。幕府海軍の事実上のトップとなる。 |
1868年(慶応4年) | 45歳 | 江戸無血開城を実現。西郷隆盛との会談で戦争回避に成功し、江戸城を戦火から守る。 |
1871年(明治4年) | 48歳 | 明治政府に出仕。参議、海軍卿などを歴任するが、しばしば政府と対立。実質的に引退。 |
1877年(明治10年) | 54歳 | 西南戦争勃発。西郷隆盛の出兵に対して反対を唱えるも、政府に届かず。 |
1890年(明治23年) | 67歳 | 貴族院議員に就任。明治政府内でも異端派ながら、その人格と見識は尊敬される。 |
1899年(明治32年)1月19日 | 76歳 | 東京・赤坂で死去。戒名は「南洲院殿仁徳通明居士」。西郷隆盛と並ぶ維新の偉人として称えられる。 |
▼1. 貧乏旗本の息子に生まれて、這い上がる
江戸の下町、現在の東京都墨田区あたりで生まれた私は、旗本の家柄とはいえド貧乏育ち。
幼少期はマジで米すら買えない日もあったし、近所の寺子屋で学ぶにも、お金なくて苦労した。
でも本が好きだったから、漢文も蘭学(オランダ語)も独学でめっちゃ頑張った。
今で言えば、スマホもタブレットもない時代に、Google翻訳なしでオランダ語マスターする感じかな? バグってるよね、自分でも。
▼2. 幕府に入り、まさかの海軍創設
そのうち「このままじゃ日本、欧米列強に飲み込まれるな」と思って、海防の大切さを説いたの。
んで、咸臨丸(かんりんまる)でアメリカに渡航!
これが、日本初の海軍士官による太平洋横断。
龍馬くん(坂本龍馬)もこの頃私に惚れ込んで弟子入りしてくるのよ。「先生!国のために何をすべきですか!」って。
……ええ子やったわホンマ。
▼3. いよいよ時代が動く! 江戸無血開城の舞台裏
で、いよいよ幕末のクライマックス。
徳川慶喜が政権返上しても、西郷隆盛率いる官軍は「江戸攻めるで」ってガチモード。
私は思ったね。「このまま戦になったら、江戸の町が火の海やん…女子も子どもも巻き込まれる…それはあかん!」
そこで、西郷と直談判。
歴史的に有名な【江戸無血開城】、あれは私が腹くくって西郷と膝突き合わせて話した結果なんよ。
「ここで血を流したら未来はない」って、命賭けて言い切った。
正直、ビビってたけどね(笑)
▼4. 明治時代も、まだまだ口出すおじさんやってました
明治になってからは表舞台からちょっと離れて、政府のアドバイザー的なポジションに。
でも、政治の裏で動いてることにはビシバシ口出してたよ。
「武士を切り捨ててよいのか」とか「士道を忘れるな」とかね。
実は私、めっちゃ毒舌で皮肉屋やったんよ(笑)
今で言えば、X(旧Twitter)で社会をめっちゃ斬ってるおじさんみたいな存在だったかも。
▼5. 転生して思ったこと
今こうして令和の女子高生として生きてるけど、
歴史ってやっぱり「人間ドラマ」だなって思う。
私も、ただのエリートじゃなくて、貧乏・努力・人間関係・挫折・矛盾……そういう中で生きてきた。
だから、「勝海舟=江戸を救った偉人」だけじゃなくて、悩みながら時代を超えた一人の人間として、覚えてくれたら嬉しい。
▼最後に一言!
歴史は教科書じゃ味気ないけど、「誰かの人生」として見れば、めっちゃ面白い。
私の生涯、そして坂本龍馬、西郷隆盛、徳川慶喜…いろんな人物との絡みも含めて、もっと深掘りしてみてね!
そして受験生へ──
私も昔は超貧乏だったけど、努力と知識で未来を切り開いたよ。
だから君も頑張れ!
それじゃ、またね!
勝(かつ)あやめ でした〜☆彡(※中身はガチ海舟)

※当ブログ【歴史ファンの玄関:れふかん】は、本人に語らせるスタイルの歴史解説が持ち味となっております。