芥川龍之介の逸話動画
芥川龍之介の被害者の逸話
芥川龍之介はあるとき、友人と船に乗っていた。
友人には連れの女性がいた。
その女性を驚かそうと、芥川龍之介は、
彼女の船室の窓を突然、力いっぱい引き上げた。
そして、窓からいきなり顔を突っ込んで、バァー! と叫んだ。
しかしその船室では、知らない別の奥様が眠っていた。
芥川龍之介は何も言わずに慌てて逃げたらしいが、
何も知らない奥様の目には、東大卒の文豪ではなく、
ただの変な人が映っていた。
芥川龍之介のエピソードからわかる教訓
いたずらを仕掛ける際は、その前にきちんといたずらの相手を確認した方が良い。
人違いでいたずらを仕掛けたら恥ずかしい上に、人違いされた方は被害者となってしまう。
東大卒、英語に堪能、大文豪の人物でさえ間違えることがあるのだから、誰もがこの種の失敗には注意しなければならない。
そもそもいたずらを仕掛けなければ何も問題は起きないということはさておき、
人違いでいたずらをしかけてしまったら、芥川龍之介のような人物でさえ、被害者の目にはただのチンピラのように映ってしまうことを覚えておきたい。
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