中川清秀の逸話動画
中川清秀の主君の荒木村重への裏切り方
中川清秀は荒木村重に仕えていた。
あるとき主君の荒木村重が、そのまた主君の織田信長を裏切った。
しかし、荒木村重は織田信長に謝罪して、織田信長の家臣に戻ろうと
考えていた。
それを中川清秀が止めた。
中川清秀曰く、織田信長というのは、一度自分を裏切った人物を絶対に許さない人物です、と。
こうして中川清秀は、荒木村重がきちんと織田信長を裏切るように説得した。
その後、織田信長と荒木村重の戦いが始まると、荒木軍が不利になった。
そこで中川清秀は荒木村重を裏切った。
中川清秀の息子と織田信長の娘は婚約した。
そして中川清秀は織田軍の一員として、荒木村重の城を攻撃した。
こんなことなら、最初から荒木村重に織田信長の裏切りを勧めるなよ、と後世の人は言った。
中川清秀の逸話からわかる教訓
後世の評判を考えると、中川清秀は織田信長の裏切りを勧めるべきではなかった。
清秀は、荒木村重の【織田信長の家臣に戻ろう】という気持ちを尊重すべきだった。
また、荒木村重も中川清秀の主張を受け入れるべきではなかった。
このことから、【判断を誤ると痛い目を見る】ということがわかる。
つまり判断の大切さがわかる。
歴史エンタメ【動画】